茶道具は栄光の架け橋になるか 色の帯

インテリアに茶道具を利用するなら目立たせるのがベスト

これから茶道具を利用されようという方は、その多くがやはり目で楽しむという視点からインテリアへの利用を考えていることが多いと思われます。実際に茶道具はやはり日常的に愛でてこそおもしろみがあるものですし、他人に自慢するという視点からみてもインテリアにすることは間違いではありません。

しかし、ここで留意すべきはどのようなアプローチで配置すればより茶道具の価値を高めることができるか、というところです。例えば普通の花瓶として壺を利用したりすれば、あまりにも普通すぎて殆ど目立たなかったり、あるいは沢山の色々な品物を見せたいがためにそれらを大量に配置して、価値が薄まりわかりにくくなってしまうケースがあるのです。

そのため、インテリアに活用する場合には、わびさびの精神を応用してみるのが一番最適だとされています。

例えば茶道具のうち、いま最も他人に見せたいと思うものを一つだけ配置し、周りには何も置かないという状態にすることです。これはかつて千利休が綺麗に咲いた花を一輪遺してほかの花全てを切り取ってしまうことによりわびさびを表現したことに由来しています。